こんにちは、

 

ボイストレーナーのヤマダミツタケです。

 

今回は、「テクニカル」と「メンタル」について書きたいと思います。

 

これはボイトレに限らず、多くのことに当てはまるような気がします。

 

なにかひとつのことを成し遂げよう。

ひとつの技を身に着けよう。

 

そういうときに、当然「おけいこ」「練習」「勉強」「練習」モードに入るわけですよね。

 

 

 

「どうやったら〇〇を習得できるだろう?」

「どうやったら〇〇が上手になるだろう?」

 

前向きな願望ですよね!

 

 

そしてその気持ちの高揚によって、圧倒的なエネルギーが発動して、レッスン開始になるのでしょう。

 

 

 

さて、ここからは「ボイトレ」という僕の専門の土俵に絞って話を進めます。

 

 

「歌がうまくなりたい」

「高い声がきれいにでるようになりたい」

「プレゼンがうまくできるようになりたい」

「英語の発音をネイティブのようになりたい」

 

 

生徒さんはそれぞれ、いろいろ思いを持って僕のところに来てくれます。

 

 

レッスンでは、

発声練習

高音域を広げる練習

活舌よく話せる術

ネイティブ英語発音のコツ

 

 

といったものがレッスンの核になってきます。

 

これなくして、進化はありません。

 

 

 

でも、僕はいつもみなさんにお伝えしています。

 

 

これらひとつひとつは「小さな優位性」にすぎません。それだけやっていても、ご自身が目指しているゴールにはなかなかたどりつけないと思います。

 

こうしたひとつひとつの小さな優位性を身に着けた結果の集合体が、結果として「大きな進化、変化」につながり、求めているであろう「新しい自分」になっていくんだと思いますよ。

 

進化、変化したいときは、そうした「技」にばかり執着せず、その有効な技をしっかりとハンドリングできる心構え、メンタル、マインド、器、を備えていてほしいんです。

 

と。

 

 

 

発声練習だけ極めて、

その結果

「ただ、声がスムースに出せるひと」

になりたいわけではないですよね。

 

 

高い声がでるようになる練習だけ極めて

その結果

「ただ、高い声がきれいに出るひと」

になりたいわけではないですよね。

 

活舌よくなる練習だけ極めて

その結果

「ただ、早口言葉が得意なだけのひと」

になりたいわけではないですよね。

 

ネイティブ英語発音を極める練習だけして

その結果

「ニッポン人として、ネイティブ英語発音を出すことだけが上手なひと」

になりたいわけではないですよね。

 

 

なんのために、その技を習得したいのか?

その技を使って、発話のスキルをアップしたいわけですね。

発話するからには、伝えたい内容があるはず。

その内容はなんですか?

発話とは相手ありき、のアクションです。

 

相手に向ける気持ち、思い、そうしたエネルギーなくして、

有効な発話ってないのではないでしょうか?

 

 

技を身に着けるとき、

その技を意識と工夫を持って扱う。

そしてその目的は?

 

どんなモードに自分を持っていって、なにをどのように相手に伝えるのか?

 

それが大切だと思います。

テクニカルだけではなく、同時にメンタルも大切だということだと思います!

 

 

そうじゃないと、

 

「技を習得したぞ~」という自己満足だけで終わっちゃいます。

 

それでもいいのかもしれませんが、

 

習得しようとしている「技」の特質は?

それを考えると、やはりコミュニケーションに活用してこそ、楽しさがある、と思います。

 

いかがでしょうか?

 

 

「言葉は誰かに伝えるために存在している」

 

「誰かを想像できたから私の言葉がとどくようになって、、」

 

 

 

伝え方のスキルをアップするのが目的ならば、技術の習得だけに固執せず、
相手ありきの「発話」なわけですから、その相手に向けての自分の心を定めて、
そうして

「伝える」実践をしましょう^_^