アドラー思想「嫌われる勇気」04/19

嫌われる勇気ー短縮型台本4 S いやいや、「与えられたものをどう使うか」に注目するなんて無理な話です。 T なぜ無理なのです? S なぜって、裕福で優しい両親のもとに生まれる人間もいれば、貧しくて底維持の悪い両親に生まれる人間もいる。それが世の中ってものだからですよ。さらに、こんな話はしたくありませんが、この世界は平等ではなく、人間や国籍、民族の違いだって、いまだ歴然と横たわっているわけです。「何

03/19「人は怒りを捏造する」

【人は怒りを捏造する】S昨日の午後喫茶店で本を読んでいた時、通りかかったウェイターが私の上着にコー ヒーをこぼしてしまいました。カットなった私は、思わず大声で怒鳴りました。し かし、昨日ばかりは店中に響くほどの大声で怒鳴り散らしてしまいました。怒りに 駆られ我を忘れてしまったわけです。さあどうです、ここにも目的とやらが入り込 む余地はありますか?これはどう考えても原因ありきの行動でしょう。  Tつ

02/19【なぜ「人は変われる」なのか?】【トラウマは、存在しない】

アドラー思想 嫌われる勇気 02/19 【なぜ「人は変われる」なのか?】S 先生は『人は変われる』とおっしゃる。のみならず、誰しも幸福になれると。 T ええ、一人の例外なく。 S 人は誰しも変わりたいと願っているものです。しかし、どうしてみんなが変わりたいと願っているでしょうか?答えは一つ、みんなが変われずにいるからです。人は変わりたくて変われない。 T あなたはなぜ、そうも頑なに人は変われないと

01/19「前章」

【青年】「確かに子供の目に映る世界はシンプルなのかもしれません」「しかし、大人になるにつれ、お前はその程度の人間なのだ、という現実をいやというほど見せつけられ、人生に待ち受けていたはずのあらゆる可能性が不可能性へと反転する。幸福なロマンチシズムの季節は終わり、残酷なリアリズムの時代がやってくるわけです」「それだけではありません。大人になれば複雑な人間関係に絡まれ、多くの責任をおしつけられる。仕事、